SNS時代におけるプロセスとアウトプットについての覚書
SNSがコミュニケーションのあり方を変えて久しい。
より多くの「いいね」が集まるアウトプットが求められる時代。
映える写真、バズる動画、我が物顔で闊歩する才能と留まらぬ承認欲求。
映る側と推す側。
早まる消費サイクル、求められるタイパ。
スーパーライクの名のもとに投げつけられる、プライスレスな対価。
あえてハズし、平成を懐古し、それでもイケてる私の雰囲気は残す。
空間を超えて実現する圧倒的アウトプット強者時代。
これがインターネットの本質だろうか。
否、人間はそんなに陳腐ではない。
たまたまスマートフォンという機器が進化し、それに特化したコミュニケーションが祭り上げられているのが現状だ。
少なくとも私はそう信じたい。
……では私達はどこへ向かうべきか?
他人を通じて自分と向き合うべきではないか。
少なくとも私はそう考える。
映える誰かに憧れるより、昨日の自分に勝った自分を誇ろう。
コスパよく映えるアウトプットを出す人間ではなく、愚直にプロセスを繰り返す人間を讃えよう。
才能にひれ伏すのではなく、昨日の自分に勝つことができた自分を誇ろう。
負けそうになったときは、仲間の努力を力に変えよう。
きっとインターネットは誉れ高い人間を求めている。
……徐々に方向性がクリアになってきたので、雑多な覚え書きでした。