「AIが仕事を奪う」というのは、どういうことなのか
Aさんの場合
結婚していて、子供がいる。
住宅ローンを月に10万円払っていて、車を所有している。
子供にお金がかかるようになってきたが、若い頃思っていたように給料は上がらない。
妻にはパートに出てもらっている。
空いた時間を利用して働くことができるコンビニだ。
扶養の範囲内だが、月に9万円は大きい。
非常に助かっている。
これが無いと正直我が家は赤字かも知れない。
妻のパート代のおかけで、年一回の家族旅行代金や子供の教育資金を捻出できている。
ある日家に帰ると妻がうつむき加減に話かけてきた。
「来年からお店のレジが無人になるんだって。」
「私達の仕事の半分はレジでの接客だから、その分シフトを半分に減らさなきゃならないって。」
私はただ緩慢に過ごした20代の自分を呪った。
だがもう遅い。
あの頃には、戻れない。
何年か後の未来
それまでしていた仕事がキレイさっぱりドラスティックに無くなるわけじゃない。
「人じゃなくてもできる」部分がじわじわとAI(機械)に侵されるんだ。
そのじわじわが意外とクリティカルに効いてくる。
こんな未来を想像しています。
参考にしたニュース
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171225-OYT1T50026.htmlwww.yomiuri.co.jp