u1005のブログ

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広告とか性とかwebとか宗教に関して。先端と末端の間から。経済性と社会性の間から。

SNS時代におけるプロセスとアウトプットについての覚書

SNSがコミュニケーションのあり方を変えて久しい。

より多くの「いいね」が集まるアウトプットが求められる時代。

映える写真、バズる動画、我が物顔で闊歩する才能と留まらぬ承認欲求。

映る側と推す側。

早まる消費サイクル、求められるタイパ。

スーパーライクの名のもとに投げつけられる、プライスレスな対価。

あえてハズし、平成を懐古し、それでもイケてる私の雰囲気は残す。

空間を超えて実現する圧倒的アウトプット強者時代。

これがインターネットの本質だろうか。

否、人間はそんなに陳腐ではない。

たまたまスマートフォンという機器が進化し、それに特化したコミュニケーションが祭り上げられているのが現状だ。

少なくとも私はそう信じたい。

……では私達はどこへ向かうべきか?

他人を通じて自分と向き合うべきではないか。

少なくとも私はそう考える。

映える誰かに憧れるより、昨日の自分に勝った自分を誇ろう。

コスパよく映えるアウトプットを出す人間ではなく、愚直にプロセスを繰り返す人間を讃えよう。

才能にひれ伏すのではなく、昨日の自分に勝つことができた自分を誇ろう。

負けそうになったときは、仲間の努力を力に変えよう。

きっとインターネットは誉れ高い人間を求めている。

……徐々に方向性がクリアになってきたので、雑多な覚え書きでした。

遊ぶように働き、働くように遊べているか?

あっという間に年末ですね。
本日は社会人生活も13年目を迎えて、40代に向けて考えている仕事観のお話です。

 

 

 

あなたの周りで働いている人は

どのようなスタイルで仕事をしているだろうか?

  • ある種の諦念とともに、「手の届く範囲」で働く
  • 見える部分と見えない部分で力の入れ具合を変える
  • その日の気持ちにや体調によってムラがある
  • 気分が乗る瞬間を捉えて圧倒的に働く
  • 感情を切り離し、タスクベースで工数を管理する
  • とにかく多くの仕事をすることを、自らに課す

色々な働き方がある

 

スタイルは人それぞれだし、一番パフォーマンスが出る働き方も人によるだろう

そんな人それぞれな働き方をつぶさに観察していると、共通点が見える

 

 

遊ぶように仕事を

これができている人は、スタイルを問わず、共通して強いように見える


※圧倒的な能力と合わせて自らを律する強い力を持っている選ばれし人はそもそも強いので除外

 

仕事のように仕事をしている人と比較するとその差は明らかだ

 



とくに辛い瞬間の力抜き方や、中長期的なパフォーマンスに違いが出ているように見える

チームプレイでも個人プレイでも、成功していると言われる人の共通点の一つは「遊ぶように働いているか」だと思う

 

もちろんここで選んだ「遊ぶように」という表現にはいくつかの意味が含まれているのだけれど、ポイントは「働くように遊んでいる人が遊ぶように働くと強い」という点だ



 

 

働くように遊ぶとは

言葉遊びのようになって申し訳ないのだけど、「働くように遊ぶ」とはどういった意味なのかを考えてみる

これを考えるには遊びとはなにかをすこし考える必要がある

 

 

遊びとはなにか

【遊び】
生活的・生存上の実利の有無を問わず、心を満足させることを主たる目的として行うもの

とある

 

実利、つまりはそれにかかるコストやその結果得られる利益を度外視し、心の満足を追いかけるものが遊びの定義だ

 

  • 身体を動かす
  • モノを集める
  • 観劇する
  • 組み立てる
  • 飲む
  • 唄う

いずれも投資や回収といった概念からは離れた行為だ

 

 

では、改めて「働くように遊ぶとは」

結論から述べると「自らに一定の義務を自分に課しながら、継続的な精神もしくは肉体の成長を目的とした努力を行い、さらにその行為を『遊び』として自らに定義し続けること」だと思う

 

遊んでないじゃん!と思われるかもしれないが、あくまで遊びなのだ

 

実利を度外視して心の満足を追いかける行為が遊びであるとするならば、実利とは無縁でも努力とは縁があり、その結果得られるのが心の満足であるとするならば、これは遊びなのだ


肉体的成長を目的としたマラソンや登山がわかりやすい例だろうか

 

実利を求めた投資とは無縁で、完全に遊びの領域の中で、しかしながら厳しい義務を自らに課し続けている(=働くように遊んでいる)人がいかに多いことか

 

また、ここでは「続ける」といった概念も大切だ

無理をした頑張りから短期的なパフォーマンスは生まれても、長期的な成長やそれに伴う成功は絶対に生まれない

 

力を抜くポイントや力の抜き方を学ぶ方が、たとえ短期的なパフォーマンスが落ちても、仕事で例えると半期で結果が出なくても、続けるということを前提に考えるとその方が重要だったりする

 


改に改めて「遊ぶように働く」とは

ここまでの散らかりを整理すると遊ぶように働くとは次のように定義できる

 

  • 「働く」わけなので、実利は無視できない。しかし、それを主たる目的と定義しない(もしくは定義しない自らを意識的に側に置き続ける
  • 中長期的な継続とそれに伴う個人やチームの成長を優先する。短期的なパフォーマンスより、サボっているように見えても、力を抜くポイントを押さえる
  • ベースは継続的な努力。これを義務としてではなく、あくまで自発的に楽しむ。このための努力や工夫を惜しまない

 

つまりはあくまで自然に、楽しそうに、主体的に働きつつ、自分の独断で休むことも選択できる人が「遊ぶように働けている人」ということになる

 

自分の仕事を振り返るに、楽しめているか?と問われて「Yes」と即答できる人は多くないだろう

 

しかしここも含めて自分の仕事をいかに遊びとして定義し、辛さも含めて楽しもうとするかという点こそが、このエントリで一番重要な点かもしれない

 

繰り返すが「遊ぶように働き、働くように遊べているか」は重要である

 

でなければ伊能忠敬はあの精度の日本地図を作り得なかっただろうし、バスコ・ダ・ガマ喜望峰を超えてインドには到達できていないだろう

 

 

ということを

ダラダラ書いたけど、結局楽しんで働いている人はきっと遊ぶように仕事していて、本人がそれに気づいていなくても考えてみるとそうだよねというお話でした。

 

最近エントリが少なすぎるので、もう少しアウトプットの週間を意識して2023は過ごしたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

みなさま、良いお年を。

 

 

私はダラダラ考える葦です

 

 

 

3,045件のEvernoteクリップから全力でおすすめできる記事を紹介する〜その3〜

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情報収集のハブとしてEvernoteを使い始めて10年近くが経ちました。

メモやクリップの総数は3,000件を超え、日々蓄積しています。

今日はそんなEvernoteのクリップの中から個人的に「何度か読む」タグを付けた記事を紹介します。

このタグは

・「時の洗礼を受けていないものを読んで貴重な時間を無駄にしたくないんだ。人生は短い」と永沢先輩が言っていた(ノルウェイの森,1987年)

・流れの早いインターネットにも、洗礼を生き延びる文章が存在する

・忘れた頃に読み返すと新しい学びがある

という視点でまとめたもので、溜め込むばかりでは仕方ないので紹介してしまおうという試みです。

あの頃バズったコンテンツやブクマで話題になったブログなども含まれますがご容赦ください。

それではよろしくお願いします。

その1はこちら u1005.hatenadiary.jp

その2はこちら u1005.hatenadiary.jp

今日、何人かの中学生たちに送った言葉(2017年)

本日の1本目はヤフーの安宅さんが中学生たちと語りあった際に記したエントリです。

kaz-ataka.hatenablog.com

理数系が苦手だと思っている人は、自分たちが全世界の人でかなり上の方だということをよくわかったほうがいい、、、日本の中学生の数学の平均値は世界的に見れば極めて高い。自信を持つべき

という一文や、

努力することやお金をもらうことが「仕事」の本質ではなく、世の中(なるべく質量が大きいもの)の勢いを変え、変化させることが「仕事」の本質、、、ただ頑張ったとかということには何の価値もない

という考え方など、大人でもハッとさせられますね。

仕事の価値は重いものを持ち上げて我慢できたかではなく、そこから移動する方向や距離、与える勢いによって測られる。

うーん、たしかに。

まさに「#何度か読みたい」クリップです。

Why Software Is Eating the World(2011)

2本目はちょうど10年前のエントリを。

意訳になりますが「なぜソフトウェアは世界を食い尽くそうとしているのか」について、多くの事例を用いて簡単に説明してくれている名文です。

2010年に社会人になり、農業にどっぷり浸かっていた筆者は、解らないなりに必死にこの文章を読み、危機感を抱き、ソフトウェアの業界に身を転じて今を迎えました。

10年前の文章ですが今も本質は全く変わっておらず、10年後もこの原則に従ってソフトウェアはあらゆる産業を飲み込んでいくでしょう。

少し長い英文ですが、ぜひ原文で読んでみてください!

a16z.com

1日10時間の勉強を半年続けた(2016年)

3本目ははてな匿名ダイアリーから。

この文章の良いところは、とにかく具体的なこと。

人が行うことのできる努力を、ある程度長期的な視点で最大化するには?

という疑問に対して、とてもわかりやすく答えてくれる。

100の量を100時間で終わらせる場合。50の量を30時間で終わらせれば、超高確率で勝てる。なんと、半分の量の努力で勝ちを確定できる。努力ってのは均質じゃない。

名文だし、名言ですよ。

自分と向き合う上での心の作り方というか、入れ方と抜き方のバランスというか、すごく勉強になりますのでぜひ。

今日のところも

この3本のご紹介まで。まだまだ何度も読みたい記事がありますので、どんどん紹介していきます。

それではまた!

その1はこちら u1005.hatenadiary.jp

その2はこちら u1005.hatenadiary.jp

3,045件のEvernoteクリップから全力でおすすめできる記事を紹介する〜その2〜

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このエントリはEvernoteのクリップの中から個人的に「#何度か読む」タグを付けた記事を紹介するものです。

このタグ「#何度か読む」は、

・流れの早いインターネットコンテンツにも、繰り返し読むべき文章がある

・忘れた頃に読み返すと新しい学びがある

という視点でまとめたタグで、10年近くコツコツクリップし続けています。

あの頃バズったコンテンツやブクマで話題になった記事なども含まれますがご容赦ください。

また、1度で読み切れる量を考えて、1本のエントリで3〜5本の記事を紹介していきます。

それではご覧ください!

その1はこちら

u1005.hatenadiary.jp

【#何度か読む】恋の連立方程式、「パートナー探し」の最適化アルゴリズムに関する一考察(2005年)

大学院でオークション理論やマッチング理論を学んだ際に見つけた記事です。

「自分にできるだけ相応(ふさわ)しいパートナー」を見つけることは、我々人間にとって、人生の最も重要なのテーマの一つでもある。しかし、そのプロセスである「恋愛」や「お見合い」に関して、なぜか今までシステマティックな考察がされて来なかったように思える。そこで、今回はその「パートナー探し」のプロセスをモデル化・数値化することにより、最適なアルゴリズムを見つけようと思う。

という書き出しから、もう興味を惹かれますよね。

具体的に何人とお付き合いした場合に、結婚に対してどれくらいの期待を持つべきかについて、わかりやすく解説してくれています。

ハチャメチャおすすめなのでぜひご一読を!

satoshi.blogs.com

【#何度か読む】【ロシア9,288 km】シベリア鉄道に乗って東京の一戸建てをアピールしてきた【6泊7日電車】PR(2018年)

この記事は相当にバズったので、読んだことがある方も多いかもしれません。

SPOT編集部「あったりまえですよ! さあ、乗りに行きましょう! シベリアへ!」なんでこんなにテンション高いのか全くもって謎なのだけど、行きましょうじゃねえよ。行くのは僕だけじゃないか。などと思うのだけど、どうやら本当に行くことになったらしい。まさか、こんな酔狂な旅のスポンサーになってくれる企業が現れるとは思わなかった。こりゃもう覚悟した。

という軽いのりから始まるちょっとした苦行を、著者独特の視点と軽めの文体でグイグイ読ませてくれます。

travel.spot-app.jp

短編小説くらいの長さがあるので、時間があるときにゆっくり読むのがおすすめです!

【#何度か読む】イチロー節全開84分深夜の引退会見/全文一気読み(2019年)

これは文句なしに何度でも読みたい記事ですね。

分かりやすい10年200本続けてきたとかは本当に小さいことだと思います。今日のこのあの舞台に立てたということは、去年の5月以降ゲームに出られない状況で、それを最後まで成し遂げられなければ、今日のこの日はなかった。

この台詞だけで、どんな世界でイチロー選手が戦ってきたのかをすごく考えさせられます。

時間が経った後に見返しても学びの多い記事です。

www.nikkansports.com

というわけで

今回も3本の記事を紹介しました。

自身の整理を含め、これからもすこしずつ紹介させてください。

それではまた!

u1005.hatenadiary.jp

3,045件のEvernoteクリップから全力でおすすめできる記事を紹介する

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情報収集のハブとしてEvernoteを使い始めて10年近くが経ちました。

メモやクリップの総数は3,000件を超え、日々蓄積しています。

今日はそんなEvernoteのクリップの中から個人的に「何度か読む」タグを付けた記事を紹介します。

このタグは

・流れの早いインターネットコンテンツにも、繰り返し読むべき文がある

・忘れた頃に読み返すと新しい学びがある

という視点でまとめたもので、溜め込むばかりでは仕方ないので紹介してしまおうという試みです。

あの頃バズったコンテンツやブクマで話題になったブログなども含まれますがご容赦ください。

それではよろしくお願いします。

真剣に働いているつもりの教師の実態(2011年)

まずは教師の労働環境についてのエントリです。

anond.hatelabo.jp

昨今でこそ解決すべき課題として語られている教育現場の労働ですが、2011年の時点で今と変わらぬ声が挙がっている点はひっかかりますね。

It’s the end of the web as we know it(2011年)

2本目はWeb2.0という言葉がもてはやされていた時代のエントリです。

自分のドメインを持っているなら、あなたはウェブの一級市民だ。家主で地主だ。 自分のサイトでできる事は法と常識にのみ制限される。自分の好きなコンテンツを投稿できる。 自分の好きなソフトウェアを走らせられる。カスタマイズされたソフトや自作のものでも大丈夫だ。 ビジュアルも自分の意思通りにできる。 自分でウェブホスティングサービスと契約しているならいやになったら別のサービスに移ればいい。 URLはそのままだからユーザーは気づきもしない。そのサイトは10年たってもそこにあるだろう。

この言葉に刺激を受けた当時の私は、さっそく自分のドメインを取得し今も運用しています。

インターネットが生活やコミュニケーションに入り込んでくることの功罪を端的に示している良い文章だと思います。

Webの終わり

ハッシュタグやスラッシュたちの知られざる歴史(2015年)

3本目はWIREDから。

とくにハッシュタグは2015年と比較しても目にする機会が激増しましたよね。

Twitter界隈では「@〜〜」のような記法が見られたりと、インターネット上の記号や記法に目を向ける機会をくれた記事です。

wired.jp

今日のところは

この3本のご紹介まで。まだまだ何度も読みたい記事がありますので、また機会を見て紹介させてください。

それではまた!

テレワークも1年半経ったのでデスク環境と投資額をまとめる

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ちょうど新居に引っ越したタイミングでCOVID-19が流行しそのままテレワーク生活になりました。

IT企業ということもあり、今後も基本的には自宅で働くことがだんだんと決まりつつあります。(オフィスの減床が始まったり

普段は書斎で仕事をしているのですが、一日の大半を過ごす場所なので少しずつ環境を整えてきました。

今回はテレワーク生活で何を思い、何を買っていくら使ったかを検証してみます。

どうぞお付き合いください!

PC

最初のカテゴリはPC。仕事メインとプライベートメインで使い分けています。

MacBook Pro 13-inch, 2020

まずはメインのPCから。MacBook Pro 13-inchを使用しています。

プロセッサは2.3 GHz クアッドコアIntel Core i7、メモリは32GB。

業務ではMacしか使ったことが無いのでWindowsとの比較はできませんが、快適に動いてくれています。

キーボードはUS配列を愛用してきましたが、後述のキーボード購入により現在は使っていません。

何より快適なのがTouchID。これでパスワード入力のストレスが一気に解消しました。

すべてのPCに早期に導入されることを願って止みません。

気になるお値段ですが、税込みで339,680円でした。

改めてAppleのサイトで値段を確かめてびっくりしました。

どうりで快適なわけですね。。

ただ1日に10時間以上触り続けるのでここへの投資は間違っていないと信じています。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★

| 合計 | 339,680円 |

Lenovo Chromebook 14-inch

お次はサブPCのChromebook

業務ではEXCELなども使用しますが、プライベートでは専らSpreadsheetなのでChromebookで十分です。

スリープからの立ち上がりの速さには目を見張るものがありますね。

クラウドストレージを活用する前提なので本体の容量は64GBで十分です。

何より価格が安いのがいいですよね。

39,800円。Macの1/10程度です。

この機種の弱点は液晶がTN液晶な点 。映り込みや反射も考慮すると、この点だけは普段使いに難ありです。

外付けモニター以外での使用はあまりおすすめできないですね。

もう少しまともなモニターを搭載したChromebookを探すとお値段が上がるので、そこはバランスだと割り切っています。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆

| 合計 | 379,480円 |

モニター

2つ目のカテゴリは外付けのモニターです。 基本的にはPCのモニターと合わせてダブルで運用 、必要に応じて3つ目を活用しています。

Dell P2421DC 23.8-inch

悩み抜いて選んだこちらのモニター、結論から言うと大満足です。

ポイントはQHDの解像度とUSB-Cでの接続。

解像度は4Kまで上げてしまうとブラウジングの文字サイズなどに支障が出てしまいそうでした。

QHDではデフォルト設定のままでちょうどよくブラウジングできています。

またメインで使用しているMacにはUSB-Cポートしか付いていないため、HDMIからの変換コネクタ無しで接続できる、しかもそのまま充電できる点点は素晴らしいの一言です。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★

| 合計 | 407,180円 |

Panasonic VIERA TH-L24C3

3つ目のモニターは実家に放置されていた24インチのテレビを再利用しています。

よって購入金額はゼロ円。

こちらはHDMIにしか対応していないので、利用するときにはUSB-Cへの変換コネクタを噛ませています。

普段は株のチャートや板情報を表示しつつ、時折業務でも使っています。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆

| 合計 | 407,180円 |

キーボード

オフィスがフリーアドレスだったので毎日出勤していた頃には想像もしなかった外付けキーボード。

固定のデスクで作業するようになって、キーボードの大切さを学びました。

HHKB Professional HYBRID Type-S US配列 墨

HHKBの紹介はブロガーさんなどがたくさん行っているので割愛しますが、本当に良いキーボードです。

静電容量方式独特のタイプ感覚、無駄の無いキー配列が特にお気に入りです。

10年近く伸び悩んでいた寿司打の最高記録を、このキーボードに変えただけで更新できたのには複雑な気持ちになりました。(努力よりモノが大事だったのか、、と

個人的にはもう少し押下圧が低くてもよかったかも。

ちなみにお値段は35,200円。

愛用のChromebookと同じくらいの価格なので購入までは相当悩みました。

が、間違いなく買ってよかったですね。

PCもそうですがキーボードも毎日使うものなので、妥協は無しでいきましょう。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆
キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200円 ★★★★★

| 合計 | 442,380円 |

マウス

これもフリーアドレス時代には考えられなかった装備ですね。

キーボードを外付けにしたことでMacトラックパッドが使えなくなり、思い切ってマウスデビューです。

Logicool MX Master3

これも購入前に調べに調べたのですが、LogicoolのMX Master3に着地しました。

トラックパッドでの操作に慣れすぎていてはじめは戸惑いました。

が、触りながらカスタマイズを重ねて今では相棒になってくれています。

・コピー&ペースト

・ミッションコントロール

・ブラウザバック

・デスクトップ切り替え

このあたりをマウスの各ボタンに割り振ることで、トラックパッドと同等かそれ以上の快適な作業ができています。

あとトラックパッドを1日触った後の指先ヒリヒリが無くなったのが、個人的にはうれしいポイントです。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆
キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200円 ★★★★★
マウス Logicool MX Master3 35,200円 ★★★★★

| 合計 | 477,580円 |

デスクの増設

ニトリ プレフェ 1400幅

新居の設計を行っていたのは2019年。

まさか毎日書斎で仕事をすることになるとは考えていませんでした。

一応作り付けのデスクは備えていたもの、幅1200×奥行600と完全な役不足

こちらも色々悩んでニトリのデスクを作り付けのデスクに並べる形で増設しました。

このデスクを選んだ理由はズバリ値段です。

1400幅で6,000円を程度の超絶プライス。

他のメーカーで探すと12,000円〜の検討になるので、半額は大きいです。

高さだけはピッタリ合うよう事前に検討したので、問題なく既存の机と併存しています。

写真の手前と奥でデスクの色が違うのはこのためです。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆
キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200円 ★★★★★
マウス Logicool MX Master3 35,200円 ★★★★★
デスク ニトリ プレフェ 1400幅 6,100円 ★★★★★

| 合計 | 483,680円 |

モニターアーム

一日中モニターを見ていると肩首が凝ってしまうため、モニターアームも導入。

ergotron Monitorarm LX

界隈ではどうやらエルゴトロン一択のようだったので、あまり考えずに購入。

13,980円でした。

**前評判通り抜群の安定性と可動性が両立しています。

** 気分によって高さや角度を変えながら仕事ができるのがいいですね。

おすすめです。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆
キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200円 ★★★★★
マウス Logicool MX Master3 35,200円 ★★★★★
デスク ニトリ プレフェ 1400幅 6,100円 ★★★★★
モニターアーム ergotron Monitorarm LX 13,980円 ★★★★★

| 合計 | 497,660円 |

オフィスチェア

最後はオフィスチェアのご紹介です。

しばらくはダイニングテーブルの椅子で作業していましたが、早々に限界が。

Ergohuman PRO HIGH Type

これはオフィスで使っていた椅子と同じものを購入。

椅子選びは間違えると腰やお尻が痛くなるので、毎日座っていた椅子を選びました。

床が傷つくのを恐れてニトリで1枚600円の滑り止め付きマットを6枚敷いています。

種別 モノ 値段 快適度
PC MacBook Pro 13-inch 339,680円 ★★★★★
PC Lenovo Chromebook 14-inch 39,800円 ★★★★☆
モニター Dell P2421DC 23.8-inch 27,700円 ★★★★★
モニター Panasonic VIERA TH-L24C3 0円 ★★★★☆
キーボード HHKB Professional HYBRID Type-S 35,200円 ★★★★★
マウス Logicool MX Master3 35,200円 ★★★★★
デスク ニトリ プレフェ 1400幅 6,100円 ★★★★★
モニターアーム ergotron Monitorarm LX 13,980円 ★★★★★
オフィスチェア Ergohuman PRO HIGH Type 115,500円 ★★★★★

| 合計 | 613,160円 |

最後に

もう一度デスクの写真を貼っておきます。

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写真映えとかでなくてすみません。実際の仕事環境の参考になれば幸いです。

また、macを除いた投資額は1年半で約30万円でした。

いずれの品物も悩んで選び抜いたかいがあって、非常に快適に使えています。

こういうガジェットは選んでいるときが一番楽しいですよね。

一通りは装備が揃えられたと思っているので、しばらくはこの環境でお仕事頑張ります。

それではまた!

似たような記事があまりなかったですが並べておきます

u1005.hatenadiary.jp

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「運も実力」をどのように解釈すべきか

こんな本や

こんな本が流行っていますね。

掲示板やSNSを見ても議論白熱な運と実力の話。

結局のところどのように構えて、どのように認識すればいいのよ?

と、今日はそんなお話です。

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運と実力の関係

運と実力の関係は、以下の式で表すのが簡単な方法のひとつだと思います。

アウトプット = 才能 × 努力 × 運

仕事の成果でも、学校のテストでも、何らかのアウトプットを出そうとしたときのことを想像してみてください。 おそらく上の式に則った成果が出てくるはずです。

例えば数学のテストの場合、

数学のテストの点数 = 数学の才能 × テストのための努力 × テストに出る範囲が想定の範囲に収まっているかという運

といった具合です。

もちろんこれ以外にも運と実力の表し方はたくさんあると思いますが、今回は一つの例としてお付き合いください。

たまに見られる極端な例

運と実力についての議論を見ていると様々な意見がありますが、よく見るのはこんな意見ですね

  • 運も実力も両方大切

  • 運をコントロールすることが大事

  • 実力(たぶんここでは才能)と運がすべてだから、努力はムダ

いずれの意見も首を縦に傾けたくなる一方で、なにか違和感を感じませんか?

たぶん大事なのは

「内生変数」と「外生変数」を切り分けて考えることなのかなと、巷の議論を見ていて感じました

内生変数とは

体系の中でその値が決まる変数を指します。乱暴に言い換えると、コントロール可能な変数。

では外生変数とは

内生変数とは逆に、その体系の中で値が決まらいない変数を指します。こちらも乱暴に言い換えると、コントロール不可能な変数。

アウトプットの式に当てはめてみると

アウトプット = 才能 × 努力 × 運

という式、例えると

数学のテストの点数 = 数学の才能 × テストのための努力 × テストに出る範囲が想定の範囲に収まっているかという運

という式のそれぞれの変数に対して、内生変数と外生変数のどちらに該当するかを考えてみます。

  • 数学の才能 これは外生変数ですね。持って生まれているので変えようが無い(ある意味では運と同義ですが、一定条件下でのアウトプットを志向する場合を想定して切り出しています
  • テストのための努力 これは内生変数ですね。努力は最大で1日24時間、理論上は誰にでもチャンスがあり、コントロールが可能な変数です。
  • テストに出る範囲が想定の範囲に収まっているかという運 これは外生変数ですね。最後にテストを受けてみるまでどんな問題が出るかはわかりません。

というわけで、

  • 才能 外生変数
  • 努力 内生変数
  • 運 外生変数

とここでは整理できました。

※努力する才能云々という声が聞こえてきそうですが、あくまで「体系内でコントロール可能かどうか」という視点で物事を整理すると、努力は内生変数であるというのが私の立場です。

整理した結果を改めて眺めてみ

才能と運を外生変数、努力を内生変数だとしたときに何が見えてくるでしょうか。

私は「主観」と「客観」を分けて考えると良いのでは?と考えています。

客観的に考えると

やはり運や才能の占める割合が大きいと言わざるを得ません。 先天的に多くの才能を持って生まれ、人と同じ努力量でも多くのことを学び、運も見方をする。 このような人が結果的には大きなアウトプット、資産、名声を手にいれるのでしょう。

ただし、全てが運であることを努力の放棄につなげてはいけないというのが私の思うところでして、

主観的に考えると

才能も運も、所詮はコントロールできないものなのです。

自分に何の才能があるか、これから先にどのような幸運が(または不運が、悲劇が)起こるかは、一切、誰にも、絶対に、わからない。

ここがこの記事の肝の部分で、わからない部分に対してどのようなスタンスをとるかが本当に大事な部分です。

結局のところ未来なんて誰にもわからないのだから、真面目な話、気にしてはいけない(期待も憂慮も不要)ということですね。

残された道は外生変数に頼らないこと

外生変数のコントロールができない以上、内生変数に向き合う方が生産的です。

つまり、才能や運に思いを巡らせるよりは、目の前のことを努力する方が、最終的なアウトプットには効いてくる可能性が大きいということです。

もちろん人と比べる場合には運や才能の要素が大きく絡んでくるため、シンプルに努力と向き合うことの難易度は低くありません。

「なぜ私より努力が小さいのにアウトプットが大きいのか」

「なぜ運が良かったというだけで幸福を手にしているのか」

という他人に対する不公平感や嫉妬、羨望は簡単に消えるものではありません。

でも、世の中はもっと密度が濃いし、もっとたくさんの人がいます

特定のあの人だけを見て優劣を考えると、運や才能の占める割合が大きい人がいて、(楽して儲けている、生まれながらに持っているという意味で)努力を否定したい気持ちになるのもわかります。

でも本当は世の中には本当にたくさんの人がいて、ある分野でのその人の相対的な順位は、極端には1位〜70億位の幅で上下しています。

一番上を見ると運や才能の世界かも知れませんが、自分の一つ上の人はどうでしょうか。

ほとんど同じ運や才能の持ち主だと思いませんか。

この人を抜くには何が必要でしょうか。多分、ほんの少しの努力です。

一方で

努力を押し付けるのも狙いと異なるので、運と実力に関して、こんなことをツラツラ考えていましたよというところまで。

ツラツラと一日の大半を考え事で過ごしています

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